岡山市駅前の未来を切り開く！新たなランドマークとして生まれ変わる「岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区」再開発事業「住まいの売買相談窓口」

岡山市駅周辺は、商業や業務施設の集積地であり、鉄道や路面電車、バスなどの交通網が交差する重要な拠点です。しかし、現状では老朽化した建物や低・未利用の土地が多く、都市機能の再整備が急務でした。本プロジェクトは、このような地域の課題を解決するため、都市機能の集積を進め、岡山市の都市圏を支える「都心」としての役割を果たすことを目指しています。

都市再生緊急整備地域と都市計画
再開発事業が行われる地区は、国の定める「都市再生緊急整備地域（岡山駅周辺・表町地域）」内に位置しています。これは、岡山市の「都市計画マスタープラン」に基づき、商業・業務・医療・福祉・コンベンションなど高次な都市機能が集積する地域であり、市全体や都市圏の発展を牽引する役割を担う「都心」に位置していることから、この地域の再整備が望まれています。

事業計画の概要とコンセプト
複合施設「OKAYAMA GATE PLACE」の誕生
本事業は、岡山市の玄関口となる場所に「OKAYAMA GATE PLACE」という新たな複合施設を開発することを目指しています。この施設は、住宅、ホテル、商業施設、コンベンション施設などが集積し、地域コミュニティの活力を高め、周辺地域との連携を強化することで、岡山市のランドマークとなることを目指しています。

多機能の集積と利便性の向上
このプロジェクトでは、住民、観光客、ビジネスマンなど、多様な人々が集う賑やかな街づくりを進めます。施設内には、広場、大屋根、観光バスベイ、デジタルサイネージ、コンベンションホールなどが設けられ、地域イベントや観光情報の発信、非常時の避難所としての機能も備わります。また、歩道状空地や歩行者空間を確保することで、回遊性を高め、利便性を向上させることが可能となります。

施設と規模：都市機能の集積
再開発エリアの概要
再開発対象となるのは、岡山市北区駅前町一丁目2番3番4番地区の約1.4ヘクタールのエリアです。事業は、2つの街区に分かれて行われます。西街区では住宅、ホテル、店舗が、東街区では駐車場、店舗が整備され、両街区は調和を保ちながら共存します。

建物の規模と用途
本事業における主な建物は以下の通りです

住宅棟（西街区）: 地上32階、地下2階で、約440戸の分譲住宅を提供。商業施設も併設され、住環境と商業機能の融合を図ります。
ホテル棟（西街区）: 地上16階、地下1階で、ホテル、商業、業務、コンベンション施設などが入居。地域のビジネス・観光の拠点となります。
駐車場棟（東街区）: 地上6階、約370台の駐車場を設置。商業施設も併設され、利用者の利便性を高めます。