公示価格と実勢価格の違いとは?

query_builder 2023/09/13
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不動産の値段を示す表示には「公示価格」と「実勢価格」があります。
公示価格と実勢価格では、何が違うのでしょうか。
今回は、公示価格と実勢価格の違いについて解説いたします。
▼公示価格と実勢価格の違い
■公示価格とは?
「公示価格」とは年に1度、土地の評価を行った上で公表される価格のことを言います。
評価を行うのは、国土交通省および各都道府県です。
■実勢価格とは?
土地の価格は、広さや周辺の環境によって変化します。
そのため「いつ・どのように取引が成立するか」によって、価格も変動するのが特徴です。
このような価格のことを「実勢価格」と呼んでいます。 
▼最大の違いは価格が固定されているかどうか
公示価格と実勢価格の最大の違いは、価格が固定されているかどうかです。
毎年評価が見直されるとはいうものの、公示価格は1年間にわたって、一定額に定められています。
一方の実勢価格は、取引を行う際のさまざまな要素によってそのつど変化するため、価格は決まっていないのが実情です。
そのため「公示価格を参考に予算を見積もっていたところ、実勢価格がはるかに高かった」となる可能性もあります。
その逆もあり得ることから、不動産を購入する際は専門の知識を持つ不動産売買業者に相談するのが安心です。
▼まとめ
不動産の公示価格とは、国土交通省および各都道府県によって、年に1度定められた金額を指します。
一方の実勢価格は、いつ・どのように取引が成立するかで変動するのが特徴です。
価格が固定しているかそうでないかが、公示価格と実勢価格の最大の違いと言えます。
不動産の価格に関するご相談は、東京の『住まいの売買相談窓口」へお気軽にお問い合わせください。

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