査定価格と売出し価格の違いとは?

query_builder 2023/09/28
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不動産を売却するにあたっては「査定価格」と「売出し価格」の両方が出ることがしばしばあります。
査定価格と売出し価格には、どのような違いがあるのでしょうか。
今回は、査定価格と売出し価格の違いについて解説いたします。
▼査定価格と売出し価格の違い
■査定価格とは
不動産を売却する際の価格を決める目的で行うのが査定で、机上査定と訪問査定の2つの方法があります。
査定によって導き出されたものが「査定価格」で、建物の築年数・設備・周辺環境をもとに決められます。
■売出し価格とは
査定価格を参考に、いくらで売り出すかを決めたものが「売出し価格」です。
不動産会社が査定した価格をベースに、売主の要望や事情などを加味して算出します。
▼両者の最大の違い
査定価格と売出し価格の最大の違いは「査定価格は現在の不動産の価値を示すもので、売出し価格と同じではない」という点です。
実際に売却する売出し価格を決める際は、売却期限に応じて価格を調整するとスムーズに売却しやすいでしょう。
早いうちに売却したいと考えているのであれば、査定価格より低めに設定するのがおすすめです。
しかし売却期限に余裕がある場合は、査定価格よりも高めな価格設定を検討してみても良いかもしれません。
▼まとめ
不動産の価値がいくらなのかを査定する「査定価格」を元に、売主の要望や事情などを考慮して決めるのが「売出し価格」です。
査定価格がそのまま売出し価格にはならないところが、両者の違いと言えるでしょう。
東京で不動産に関するご相談は『住まいの売買相談窓口』で承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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