遠方に住んでいる場合の不動産売買の方法

query_builder 2025/07/02
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通常、不動産売買は不動産の所在地に出向いて手続きを行います。
しかし、遠方に住んでいる場合は何度も行き来するのが困難な場合があります。
では、どのような方法で手続きを行えばよいのでしょうか。
▼遠方に住んでいる場合の不動産売買の方法
■不動産の所在地に出向いて売買契約を締結する
不動産の現況を確認したい・顔を合わせて取引したいという場合は、不動産の所在地に出向いて手続きを行いましょう。
何度も通うのが大変な方は、1回の訪問で済むように計画を立てて準備を進めることが大切です。
■契約書を郵送して契約を締結する
遠方から移動するのが困難な場合は、契約書を郵送する方法が便利です。
専門家に契約書を作成してもらい、郵送やメールなどで売主と買主に送付します。
契約書に署名押印して返送することで、売買契約が成立する仕組みです。
しかし不動産の現況を確認できず、売主と買主が直接会えないことでトラブルが発生する可能性もあります。
■代理人を選任して手続きの代行を依頼する
不動産会社や司法書士などの専門家に代理人として委任状を発行し、契約書の作成や署名押印などの手続きを代行してもらいます。
代理人は売主と買主の間に立って調整や交渉を行い、契約書に署名押印して売買契約を成立させます。
専門家が手続きしてくれるため安心ですが、手数料や報酬が発生するため事前に確認しておきましょう。
▼まとめ
遠方の不動産売買は、不動産の所在地に出向いて手続きを行うと安心です。
しかし出向くのが難しい場合は、契約書の郵送や専門家に代行を依頼することも可能です。
当社ではオンラインのご相談も可能ですので、お困りの際は気軽にお問い合わせください。

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